↑傑作ソロアルバム。ジョージ・ハリスンなどビートルズのメンバーも参加しています。
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リンゴ・スター(Ringo Starr)とは?
生誕: 1940年7月7日(80歳!)
担当: ドラム(ボーカル)
解説:リヴァプールの小児病院で誕生。3歳の時に両親が離婚し、母子家庭で育ちます。
小学校時代から病弱で、学校にもなかなか通えない日々が続きますが、ある時お医者さんからドラムを教えてもらいます。これが運命をかえました。
学校の勉強にはもうとっくについていけなくなっていたリンゴは、ドラムにどんどんとのめりこみ、院内のバンドに参加。自身のドラムセットを手に入れてからは学校に戻ることはありませんでした。
1962年8月、ビートルズの前任ドラマーであるピート・ベストが解雇され、突如リンゴに白羽の矢が立ちます。それから二か月後の10月にはレコードデビューしていますから、本当に驚きの速さですよね。
リンゴのキャラクターが支えたビートルズ
個性豊かなビートルズのメンバーですが、リンゴはその人格者としての性格もよく知られています。決してテクニシャンではありませんが、そのちょっとモタったようなプレイがビートルズのサウンドに独特の「キュートさ」を与えていると思います。
リンゴの言い間違いがミスチルの名曲を生んだ?
また、「A hard day's night」や「Tomorrow Never Knows」など、言い間違いのような不思議なリンゴ言葉を時に口走り、ジョンの発想に刺激を与えたりもしました。(リンゴが言い間違えなければミスチルのあの名曲もなかったのかもしれませんね。。)
ソングライター、ボーカルとしてのリンゴ
流麗なコーラスワークが魅力のグッドボーカル揃いのビートルズにおいては、お世辞にも上手と言える歌ではありませんが、聞き手をほのぼのとさせる力がリンゴの歌にはあります。
また、5曲だけリンゴがペンをとった楽曲があるのですが、ビートルズの最終アルバム「Abbey Road」におさめられた「Octpus’s Garden」は傑作です。「タコの庭」なんていう世界観がいいですよね。
ビートルズ解散後のリンゴ
解散後も周囲の友達に支えられながら、主に歌手としての活動を今も続けています。2019年にも来日公演を行っていました。
また、息子のザック・スターキーもドラマーとして活躍しておりあのOasisや、The Whoでも叩いている超売れっ子です。
他と一線を画すビートルズのサウンド。そのボトムラインを支えるリンゴのドラムにぜひ耳をすましてみてください!
使用楽器
LUDWIG ドラムセット
LUDWIG ラ ディック ドラムセット L8424AX52