初心者でも分かる、ビートルズのジョン・レノン入門。生年月日や死因など。
ジョン・レノン（John Lennon）とは？
生誕 1940年10月9日
死没 1980年12月8日
担当：ボーカル・ギター
解説：アイルランド系の父アルフレッドと母ジュリアの間に誕生。ただ、生まれた時には父は航海中で不在。母は他の男性と同棲を始めていたため、母親の姉メアリー(通称ミミ伯母さん)夫婦に育てられます。
ビートルズは元々このジョンレノンが17歳で結成した「クオリーメン」というバンドが母体となっています。つまりは彼がいなければビートルズは始まらなかったともいえる、超キーパーソンですね。
バンドでは主にボーカルとギターを担当。初期ビートルズの魅力はこのジョンレノンの圧倒的なボーカルによるところが大きいでしょう。また、ギターも決してテクニカルではないものの、パワフルかつイマジネーションに富んだプレイを多く残しています。
(どんなノドしてんねん。。。）
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1962年10月にビートルズはデビュー。またこの年の8月に最初の妻シンシア・パウエルと結婚し、翌63年の4月には長男ジュリアン・レノンが生まれています。ただ、この時両親と暮らしたことがないジョンは、わが子とどう接してよいかわからず、メンバーのポール・マッカートニーによく相談していたといいます。（ポールがジュリアンにあてて書いた曲が、かの有名なバラード「Hey Jude」です。）
破竹の勢いで成功を収めていく中で1966年に、小野洋子（オノ・ヨーコ）と出会います。二人は徐々に交際を深めていき、1968年妻の旅行中に同棲をスタート。そのままシンシアと離婚したジョンは翌69年にヨーコと結婚します。
1970年4月にビートルズが解散。その前から始めていたソロ活動に、ジョンは力を注いでいきます。
1971年にはあの「イマジン」がリリースされ大ヒットを記録。ソロとしてもしっかりと成功します。また、反戦活動など政治的な発言も活発化していき、当時のFBI監察下にあったことも明らかになっています。
1973年～1975年の間、一時的にヨーコと離れますが（”失われた週末”と呼ばれます）、75年10月次男ショーンが誕生。1980年までの約5年リリースは一切なく、ショーンの養育に専念します。
1980年11月、満を持してヨーコと共作名義の「ダブル・ファンタジー」をリリース。この作品からも「Starting Over」「Woman」など多くのヒットソングが誕生します。
次作へも意欲的だったジョンですが、1980年12月8日22時マーク・チャップマンという男に突然銃で撃たれ、病院に運ばれた後「失血性ショック」によって亡くなってしまいます。まだ40歳という若さでした。
ジョンの死後
ジョンが亡くなって40年以上が過ぎようとしている現在ですが、彼の歌は街に流れています。クリスマスになると必ず、「Happy Christmas(War Is Over)」が聴こえますよね。
また、アーティストが（ある種ナルシスティックな）内省的な作品を残すようになったのも、彼の影響が大きいといわれています。
（↑単純にハッピーな曲ではなく、反戦歌なのです。）
主な使用楽器
リッケンバッカー ３２５
Rickenbacker リッケンバッカー / 325C64 Jet Glo
ギブソン J-160E
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