↑ジョージ・ハリスンといえばこの一枚!ロック史に残る名盤です!
ジョージ・ハリスン(George Harrison)とは?
生誕:1943年2月25日
死没:2001年11月29日(58歳没)
担当:ギター・ボーカル
解説:
バス運転手の父とアイルランド出身の母の間に生まれたジョージ・ハリスンは、ビートルズのメンバーの中ではもっとも年下です。ジョン・レノンとポール・マッカートニーが参加していた「ザ・クオリーメン」にオーディションを経て加入後、ビートルズのメンバーとして1962年10月にレコードデビュー。実に若干19歳でした(ちなみにジョンは22歳)。
当初は、ジョン・レノンとポール・マッカートニーという偉大過ぎる二人に挟まれてどちらかと言えば影の薄い存在でしたが、アルバムを重ねるごとにソングライターとしても飛躍的に成長します。
そしてこれまでの音楽的な探求が、1970年11月(ビートルズがほぼ解散確定期)「オールシングス・マスト・パス」というソロ作品で大きな実りを見せます。
この作品タイトル「すべては過ぎていくのさ」にあるように、ノスタルジックながらセンチメンタルになりすぎない飄々とした達観性がジョージの世界感だなぁと思います。
1971年のビートルズ解散時点でまだ28歳だったジョージは、以降も独自の表現を追求していきます。
ギタリストとしてのジョージ・ハリスン
彼のギタープレイで多くの人に聞かれているはこの「Let It Be」のギターソロかもしれません。いわゆるペンタトニックを使ったおいしい音使いが巧みな傑作ギターソロですよね。ここだけでも口ずさめてしまいます。
あとはなんといっても「スライドギター」。この「Free As A Bird」のイントロにおけるギタートーンは世界中を痺れさせました。
早すぎる死
映画プロデュースなどでも成功をおさめ順風満帆に思えたジョージでしたが2001年、肺がんに侵され58歳というあまりにも早い死を迎えます。
死後、ポールやリンゴ、またクラプトンなど多くの友人仲間によて追悼コンサートが開かれました。言葉少なげなイメージのジョージですが、常にたくさんの人たちに愛されていたんですね。
今でもその独特なコード進行などで愛されるジョージの楽曲。ジョンやポールに劣らない傑作たちにあなたも耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
使用楽器
GRETSCH Country Gentleman
Gretsch/Vintage Select Edition 1962 Chet Atkins Country Gentleman G6122T-62 VS グレッチ
Gibson J-200
Gibson J-200 Standard 2019 Vintage Sunburst S/N:11579066 エレアコ ギブソン